眠れない夜は永い

もうこれで最後だと思った瞬間を綴っていきます

indigo la End

indigo la Endをずっと聴いてきた。

 

大学時代の孤独の相棒だった。

 

母と過ごした3年間を思い出す。

 

赤い橋を渡り、

母はどこか遠くへ行ってしまった。

 

待ってよ、待ってよ、

 

私の掌に残ったのは、

鉄の塊一択で、

それから、しばしば、

悪夢に悩まされた。

 

それは、記憶のありかを探しているから。

たったの7時間で、そのありかを

探すから、

無理をして、

時々目覚めたら涙。

 

涙に溶けた想像は、

すぐに亡くなる。

 

それを知った瞬間、私は孤独を知ることになった。