身体的にハンデのある人に頑張らせて、
感動話として完結させようとしている。
障害者は感動話の先もその先もずっとその障害と生きていくのに。生きていかざるを得ないのに。
その場限りの感動でお涙ちょうだい。
てめえらが代わってやれ。
こんなにハンデがあるのに頑張ってる人がいるから、健常者の私たちは今に感謝してもっと頑張らないとねっていうメッセージが内包されていて気味が悪い。
ハンデがあっても健常者でも、頑張れない、あるいは頑張ってはいけない人のことを想像できないのか?
涙。感動。心を一つに。そんな薄っぺらい横断幕に貼り付けられた文字は、頑張れない、頑張ってはいけない人の存在価値を否定する。
24時間眠ることのできなかった出演者および番組制作陣が放出したアドレナリンで涙にカンパイ!
オナニー番組だな。