眠れない夜は永い

もうこれで最後だと思った瞬間を綴っていきます

ドリエルとか飲んだらいいんかな

昨夜の夢は、前職場に復帰する夢と、中学生の頃の部活の同級生とうどんでバレーボールのネットを張る夢だった。

 

前職は、学習塾の教室長で、あまりにもブラックだったから、たった一年勤めただけで、辞めた。でも生徒が可愛くて仕方なかったから、本当は去りたくなかった。

2週間の連勤と、終電での帰宅が常で、

でも自分の生活と仕事を天秤にかけたときに圧倒的守るべきものは自分の生活だったから、仕事を捨てた。

周りには、そんなとこ辞めて正解だったよ、とか、身体の方が大事だよ、とか言ってもらえて、なんとか自分の退職が正当化できていた。

でも無意識下には、それは生徒を捨てたのも同然、という気持ちがあったのだろう。

どうでもいいと思って欲しい。

夢になんか、見ないで欲しい。

 

中学生の時、吹奏楽部に所属していたが、引退間際に退部した。

パート内の同級生と揉めたことが原因だった。

その時は辞めさせられたっていう被害者意識もあって、部活に代わって勉強を頑張ることでプライドを保っていた。

そんな私を親も先生も励まし、応援してくれた。

でも、自分がもう少し素直になって、友人と話し合っていれば、辞めることなんてなかったんじゃないか、と思う。

傷ついてもいいから、腹割って話せばよかったな。

歳を重ねれば重ねるほど、そう思うのだ。

でももうあれから、10年以上経っているから、どうでもいいと思って欲しい。

時効だろ、夢になんか見ないで欲しい。

しかも、うどんでネットを張るって混沌にも程がある。

 

ここ2ヶ月ほど、私が気にしていて、でも、気にしないでおこうと頑張って過ごしていることを、絶妙に掘り起こして、夢に見せてくれる。

夢を見終われば、本当に疲れていて、それならばいっそ、寝なければよかったと後悔をする。

そんな日々が続いている。

思い出して一番嫌なことは自分がよく知っている。

今宵もうなされるのかと思うと、眠るのが怖い。